うさぎオーナー必見!誰でもできる、自動エサやり機を自作してみました

こんにちは、イクヤです。久々のDIYネタです(笑)

今回は、うさぎオーナーさん必見ですよ~

誰にでも出来る重力落下式の自動エサやり機を作ってみました。良かったら参考にしてください。

うさぎは1日食べないと死ぬってホント?

私はうさぎを飼っていないので、実際どうなのか調べてみました。

結論から言うと、この状態は危機的状態と言えます。

うさぎは、胃袋に食べ物が無い状態が1日以上続くと死んでしまうそうです。

ただし、この状態には2つのパターンがあると思います。

1つ目のパターンは、とても元気でお腹が空いているのにエサがない。

2つ目のパターンは、病気や体調不良でエサを食べられない。

実際に試した人も居ないと思うので想像になりますが、1つ目のパターンではうさぎは死なない気がします。

一般的に1日エサを食べないと死ぬというのは、2つ目のパターンを差しているのでは?と思うのです。

まあ、どちらにしてもオーナーさんは気が気じゃないですよね。

そんな訳で、こんなの作ってみました!

うさぎを飼っている友達がいます。

その友達が出張で4日間、家を空けなければならなくなりました。

以前は、うさぎ用のペットホテルに預けていたのですが今回は長期のため、預けると3万円くらいかかるとのことで相談されました。

私は、うさぎ用の自動エサやり機がないかネットで探しました。

イヌやネコ用のはけっこうありますが、うさぎ用ってなかなかありません。

イヌ、ネコのをうさぎ用に使っている人もいました。が、イヌ、ネコ用のエサやり機はけっこう大きいので、うさぎのゲージに入れると居場所が無くなる感じになっちゃいます。

そして意外に高価です。

うさぎのゲージは一般的に60cmx60cmくらいの正方形です。

ここに入れても場所を取らないようなエサやり機は見つかりませんでした。

仕方がないので自作することにしました。

まずは、参考にするエサやり機を探しました。

するとこんなのが見つかりました!

これは重力を利用したタイプで、下皿のエサが無くなると勝手に一定量貯まるまでエサが出てきます。

これをアレンジして自作することにしました。

ではでは、自作スタートです!

用意するものはこちら。

  • 500mℓのペットボトル
  • エサを受け止める器(100円ショップ)
  • 結束バンド(20cmくらいの2本)
  • 切り(穴あけ用)
  • カッター
  • ライター

これらを使ってとりあえず作った試作1号機が、これです。

エサやり君1号とでも名付けましょうか(笑)

①ペットボトルの底にエサ補充用の口を作ります。カッターで切って、切った口をライターで熱して丸めます。

②ゲージに固定するための結束バンドを通す穴を4か所開けて、バンドを通します。

③受け皿にペットボトルを載せれば、一応出来上がりです。

どうです、とても簡単ですよね!

取り付けて試してみましょう!

試作機1号を持って、友達の家に行きました。

早速、ゲージに取り付けます。

上からペットボトルの半分くらいまで、エサを入れます。

受け皿にエサが、いっぱいなのでこの状態ではエサは落ちてきません。

お~、良い感じじゃんと手応えを感じる私。

受け皿のエサが減ったら、ちゃんと落ちてくるか確認します。

ん?あれ?落ちてこない?そうです、ペットボトルの飲み口が狭くて引っかかってうまく落ちてきません…

仕方がないので飲み口部分を切り落とす改造を施しました。

丸の部分をバッサリ切り落としました。

再度、セッティングしてエサを溜めます。そして、受け皿のエサを減らします。

すると、今度は引っかからずにエサが落ちてきました。

いいじゃな~い!(笑)

うさぎをゲージに戻し、食べてみてもらいましょう~

おっ、エサを発見して食べ始めました。受け皿が小さ過ぎて顔を変形させて食べてます(笑)

チョー必至です。

受け皿を変えてあげないとダメですね。

最初のより広い皿に変えて、皿にも角度を付けました。

あと皿が動かないようにゲージの底板と皿をS字フックで固定しました。

今度は食べやすそうです(笑)

友達は4日分のエサをセットして、出張に旅立っていきました。

その時の写真がこれです。これだけ入っていれば3日は持つだろうと思いますよね?

2日後、一応様子を見に行ってみると

この有り様です。ペットボトルのエサは無くなり、皿に薄っすらあるだけです…

はあ、うさぎっておバカ…

食べ過ぎでお腹壊すぞ!!アホうさぎ!

満腹でご満悦のようです(笑)

でもまあ、自動えさやり機はちゃんと機能してたみたいなので良かったです。

このひと(うさぎ)の食べっぷりだと、3日不在が限度ですね。

ホントの長期不在時に対応するには、エサの量をコントロールする必要がありそうです。

その後、エサを掻き出したとき下に落ちないようにガムテープで穴を塞ぎました。

これで無駄にエサが減るのを防げます。

まとめ

今回、けっこう適当に作った割には、しっかり働いてくれたようで良かったです。

エサの量をコントロールするには、電動の仕組みを加えないといけないので多分やらないと思います。

エサやり機の材料も100円ショップで手に入れることが可能なので、誰でもチャレンジできると思います。

省スペースだし、意外と実用的なので試してみてはいかがでしょうか?

これをつくるときに注意して欲しいところがあります。

エサの出口を切った後の処理です。

うさぎの口が直接当たる可能性があるので、必ずライター等で丸めて怪我しないようにしてあげてくださいね!

あれから1週間、皿を固定していたS字フックは破壊されたそうです(笑)

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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