こんにちは、イクヤです。
今回は一目惚れして即購入した、YUHAKUの長財布のレビューです。
購入するまでの経緯から使用感までをレビューしたいと思います。
この年になるまで、いろんな財布を使ってきました。
財布を最初に持ったのは、いつだったかなあ…
確か小学4年だったと思います。
入れるお金なんて、大した無かったけど財布を持つことに意義があるって感じでした(笑)
最初の財布はカラフルなマジックテープのベリベリのやつです。最近では藤井4段の影響でまたベリベリ財布が注目されてますね(笑)
中学生になり、ベリベリ財布を卒業し、革の長財布を使いました。
高校生の時も、確か長財布だったと記憶しています。
社会人になっても、やはり革の財布です。でも、この辺りから二つ折りの財布を使うようになりました。
その理由は、長財布は尻ポケットに入れると半分はみ出ます。盗まれたり落とす危険性が凄くあるからです。
その点、二つ折りはポケットにスッポリ収まるので安心感があります。なので、二つ折り派になりました。
それから約20年、長財布を使うことは無かったのですが
映画かCMだったか忘れましたが、長財布をさり気なく使うダンディーな俳優を見て
長財布いいかも!憑りつかれてしまいました(笑)
長財布に憑りつかれてしまった私は、狂ったように長財布をネットで探し始めました。
今まで買った財布は、予算は15000円以内と言うこともありメーカーは気にしませんでした。っていうか数ある有名メーカーの財布なんか、この予算では買えるはずありませんから(笑)
しかし、今回は私の中に確固たるテーマがありました。
それは
「大人の男に似合う長財布」です!!
このテーマを念頭に置き探したのです。
私は人と同じ物を持つのが嫌いです。そうです、人と被ることが嫌なのです!
なので、よくある有名どころの海外ブランドは、最初から眼中にありません。(ぶっちゃけ高いし…)
そうなると、日本製 MADE IN JAPAN ということになります。
長財布の日本メーカーを探すと有名なんでしょうが、私は聞いたことのないメーカーがたくさんありました(笑)
ほんの一例ですが
ココマイスター
- 財布のシェアをかなり持つ有名どころ
- ラインナップとデザインが豊富
- 価格がお手頃
GANZO(ガンゾ)
- 使用する革へのこだわりが半端ない(クロコダイルも扱う)
- 信頼性の高さは群を抜いている
- 価格は一般層から富裕層までをカバー
ソメスサドル
馬具メーカーからスタートした
財布のラインナップもまあまあある
各メーカーの財布を拝見しましたが、今一つピンとくるものがありませんでした…
それでも諦めずに財布を探しました。
すると、ある財布が目に止まりました。
なんだこの財布は~~!!
とてもキレイなグラデーションです!!これも革なのかと目を疑いました!!
YUHAKUというメーカーです。紹介は下記です。
YUHAKU(ユハク)
- ここ数年で注目を集める実力派ブランド
- 独自の染色技術で見事なグラデーション
- デザイン、ラインナップが豊富
- 価格は一般層から富裕層までをカバー
どうですか~
このグラデーション、見事ですよね!!
まさに一目惚れ、私のハートは撃ち抜かれたのでした~(笑)
ユーチューブにYUHAKUのグラデーションを作る工程が出ていたので興味がある人は検索してみて!
やっと探していた財布メーカーに巡り会いました。
次はどの財布にするか?です。
私の条件はこれです!一番上が最重要ポイント。
- グラデーションに一目惚れ
- 長財布(外側にチャックは嫌)
- 45000円以内(かなり奮発しました!)
- 札入れのみ(小銭入れ不要)
この条件を元に3つ候補を上げました。
第1候補:コードヴァン 束入れ
Size:横187×縦90×厚さ22 (mm)
Weight:160g
Material:コードヴァン × 国産牛革
生産国:日本
価格:61,560円
色は4色、申し分ありません。
小銭入れなし、財布の内側も同色で高級感ある~。
これは、理想的です!言うことな~し!
ですが価格が…
第2候補:ベラトゥーラ 札入れ
Spec :
Size : 横184 × 縦88(開180) × 厚さ18 (mm)
Weight : 130g
Material : イタリア産ベビーカーフ × 国産牛革
生産国 : 日本
価格:47,520円
色は現在8色(当時5色)、同じく問題なし。
財布の内側も同色で高級感ある~。
残念、小銭入れがある…ちょっと減点。
価格ちょいオーバー…
第3候補:コードヴァン 束入れ
Spec :
Size : 横185 × 縦85 × 厚さ10 (mm)
Weight : 115g
Material : コードヴァン × キップスキン
生産国 : 日本
価格:47,520円
色は4色、申し分なし。
小銭入れなし、だが財布の内側は同色じゃない。ちょっと減点。
価格は同じく、ちょいオーバー…
3つの候補とにらめっこ開始です。エントリーした3名の内、優勝するのは誰だー!!
まず、一番気に入ったグラデーションを直に見れないこと。これは厳しいです。
ネットでの評価は、みなさん大満足なのでグラデーション関しては信じるしかありません。
ここでは、脱落者なし(笑)
次に高級感と小銭入れ不要を比較しました。
やはり、内装も同色には敵いません。3番ピーンチ!
だが、2番も小銭入れが付いてるぞー?これをどう見る??
内装は自分ではどうにもできません…
しかし小銭入れは、小銭ではなく他の物を入れることができる~!
残念ながら、3番の方はここで脱落です(笑)
1番と2番の一騎打ちです。
比較のポイントは、ズバリ価格です!
両者とも価格は予定金額をオーバーしているぞ~
1.5万円オーバーと3千円のオーバー、どうなるのか??
ネットで安く買えないか調べると、なんと2番の財布は7%引きで購入できることが発覚しました。
と言うことは、44,280円に価格が変更になる~!これは予算に収まります。
ここで大きく1番に差をつけたー!(笑)
えー、優勝者が決まった模様です。
優勝は2番のベラトゥーラ 札入れに決定です!
やはり、価格がものをいいましたね(笑)
茶番にお付き合いいただき感謝します。
速攻、amazonで注文です!!!これが16年の9月3日です。
何色を買ったと思います??
翌日届くとのことで、ワクワクしながら仕事へー。
帰宅すると荷物が届いてました。包のサイズから長財布だということは歴然です!
ドキドキしながら開封&ご対面〜!!じゃじゃ~んです(笑)
青とワイン、散々悩んでチャレンジのワイン?にしました!
見てください!見事なグラデーションが、今私の目の前にあります。
今まで持ったことのない高級感に緊張します(笑)
そして深みのあるワインの渋さが最高です。
これが赤すぎると台無しになってしまいます。
艶、細部の丁寧な仕事は、さすが日本製って感じですね!
う~ん、かなり大満足、感動すら覚えます。
革財布、全般に言えることですが水、水滴が大敵なのです。高級品ゆえ気を使いますね(笑)
水が付いても直ぐに拭き取れば大丈夫です。決して放置しないようにしましょう。
早速、今まで使っていた財布からYUHAKUに中身を移動します。
これが今まで使っていた二つ折り財布です。
それぞれの容量を新旧で比較します。
- サイズ:ほぼ同じ
- カード入れ:10箇所 → 6箇所
- 札入れ:新旧とも2箇所(千円と万円)
- その他ポケット:新旧とも2箇所
- 小銭入れ:0箇所 → 1箇所
う~ん、増えてるようで減っている。トータル微妙に減っている感じですかね。
入れ替えが終わると、カード類が数枚溢れました。これは、どうにもならないので他の入れ物に移動しました。
無事に入れ替え完了です。明日から楽しみです〜!
あっと言う間に時は流れYUHAKUを購入して、はや1年が経ちました。
使ってみた感想ですが
財布を出すたびに、なんか嬉しくなります!
もう尻ポケットに入れることは無く、カバンに入れてるので型崩れは全く無いです。
これは仕方ないことですが、カード入れがパンパンでカードが取り出せないです…
革が伸びるまでの辛抱です、今はもう取り出しはヘーキですよ。
欲を言えば、あと2枚カード入れがあればなあって思います。
あとは、財布の経年変化を楽しみたいです〜
気になる普段のお手入れは…
私は今まで特に何もしてません。ついこの間、デリケートクリームを1度塗って乾拭きしただけです。
ホントはもっとブラッシングや乾拭きをしたほうがいいのですが(笑)
でも、汚れもその人の味(個性)だと思っています。
あまり神経質にならないほうがいいですよ〜
では、1年経った財布を見てみましょう!
いい感じに年季が入ってきたと思いませんか??(笑)
まあ、自己満足の世界ですよね~
それでいいと思います。自分が良ければ!
YUHAKUを買ったことは、全然後悔していません。むしろ、いい物を買えば大事に使うので愛着も湧いてきます。
革は使い方によって、いろんな表情を出してくれるのでとても面白いですよね。
このグラデーションは、1点ものです。職人さんが同じ色で革を染めてもの使う部位によって染まり方が違います。
なので、世界に1つだけなのです。
自分だけの財布って優越感がありませんか?(笑)
私の買い物の基準は
高くて良い物は当たり前、安くて良い物を見つけるのって
すごく楽しいですし、見つけた時の感動は半端ないです。
ちなみに私の買ったベラトゥーラ 札入れは、公式サイトでは現在入荷待ちの状態でした。
Amazonでは、3色あって各残り1つの状態でした。
興味のある方は覗いて見てください。YUHAKU 長財布
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。