こんにちは、イクヤです。
みなさんは、相撲好きですか?私は正直、それほどでもって感じでした。
しかし、先日テレビをボーっと見ていたら、ある力士の特集をしてました。
その力士とは 阿武咲(おうのしょう) でした。
ちょっと読めませんよね(笑)↑
若干21歳の相撲を始めてから現在に至るまでのドキュメンタリーに引き込まれてしまい、この度記事にすることにしました。
四股名:阿武咲(おうのしょう)
本名:打越 奎也 (うてつ ふみや)
生年月日:1996年7月4日(21歳)
出身:青森県北津軽郡中泊町
身長:176cm
体重:163kg
BMI:52.62
所属部屋:阿武松部屋
得意技:突き・押し
成績
現在の番付:東前頭3枚目
最高位:東前頭3枚目
生涯戦歴:181勝127敗1休(28場所)
幕内戦歴:20勝10敗(2場所)
賞:敢闘賞1回
データ
初土俵:2013年1月場所
入幕:2017年5月場所
趣味:格闘技観戦、ドラマ観賞
阿武咲 プチ情報
- 寂しがり屋:せっかく個室をもらったのに常に部屋には誰か居る
- お風呂好き:1日、4~5回お風呂に入る
- 石鹸の香り好き:ピンクの制汗スプレーが部屋にたくさんある
- 炭酸水:場所前、場所中の4週間はお酒を断つ
5歳の時、祖父に勧められて打越(うてつ)少年は相撲を始めました。
地元の中里道場で毎日稽古に励んで力をつけていきました。
打越(うてつ)少年は、当時から恵まれた体を持っていました。
そのため、幼稚園のときに初めて地元の小学生相撲大会に出場して勝利をおさめます。
その後も地元の相撲大会に出場しては、優勝するほどの実力になり正に敵なしとなります。
しかし、強すぎるあまり対戦相手がいなくなってしまい、地元の大会に出ないでくれと言われ出禁になる始末(笑)
強い相手を求め、全日本小学生相撲大会に出場し優勝!
中学時代には、全国都道府県中学生相撲選手権大会の無差別級において大会史上初となる2連覇を成し遂げるまでに成長しました。
打越(うてつ)少年は、見かけによらず運動神経抜群です。
スキーやスノボに始まり、水泳ではバタフライが出来るほどの実力!
いや~素晴らしい才能です。
打越(うてつ)少年は、中学卒業後三本木農業高校に進学しました。
ここでも実力を発揮して、全国高校相撲宇佐大会と国体相撲少年の部で優勝を飾るなど輝かしい成績を残します。
そしてそれが、自分の自信になり、高校を中退し角界に入ることを決意しました。
当然、こんな凄い逸材をスカウトが放っておくわけありません。
しかし、本人は数ある相撲部屋の中から一番稽古が厳しいと言われる阿武松部屋(関脇・益荒雄)に入門を決めるのです!
打越コメント
「あえて厳しい部屋を選びました。力士でいられるのは長くても20年。その時間を濃いものにしたいんです」
若干18歳の少年が、なかなか言えることじゃないですよ。関心してしまいます。
角界での活躍の前に阿武咲は現在、番付のどの位置にいるのか確認してみましょう。
相撲の世界は、番付と呼ばれる順位表で成り立っています。
みなさんも一度は聞いたことがあると思います。
では、実際どうなっているか見てみましょう。
幕内:十両~横綱までの階級を差します。全42人。NHKの大相撲中継で放送される取り組みです。
横綱
大関
関脇
小結
前頭(十六枚目~三枚目、二枚目、筆頭)←阿武咲がいる階級
十両(十四枚目~三枚目、二枚目、筆頭)
幕下
三段目
序二段
序の口
力士は、十両になると一人前と認められさまざまな特典があります。
特典はこちら。
- 給料がもらえる(年1200万円)
- 大銀杏が結える
- 袴の着用
- 白色の化粧回し
- 個室が貰える
- 付き人が付く
一方、幕下以下は力士養成員と呼ばれ、部屋の雑用と稽古に励む毎日です。
もちろん給料はありません。
阿武咲は、2013年の一月場所が初土俵となる。
その後、順調に勝ち越し2013年の十一月場所で幕下となる。
2014年は、全場所勝ち越し2015年に十両に昇進。
(18歳5ヶ月20日での十両昇進は、10番目に若いスピード出世)
2016年は、二場所連続で負け越し幕下転落。
しかし、次の場所で十両に返り咲く!
2017年、五月場所で前頭に昇進!今後の活躍に期待!
出典:ウィキペディア
現在、幕内に登録されている東北出身の力士は、わずか4名(青森2、秋田1、岩手1)です。
私も東北出身と言うこともあり、是非この4名には頑張って三役を目指してほしいですね。
今度、九月場所を観に行ってみようかと思います。
もし、観に行ったら必ずレビューをアップします!!
チケットを確認したら完売でした…
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。